EOZ VRグローブ(アルファ版) ユーザーマニュアル
このページでは、EOZ VRグローブ(アルファ版)のセットアップ方法について解説します。
▶ 「アルファ版」と「ベータ版&製品版」の違い
EOZ VRグローブの「アルファ版」と「ベータ版&製品版」の主な違いは、各指のセンサーを収納してある布製の手袋部分です。
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アルファ版
手袋部分にDiver-X製の白いグローブを使用しています。
親指の指先が覆われていないため、EOZ VRグローブの親指センサーを指サックなどで親指に固定する必要があります。
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ベータ版&製品版
手袋部分にEOZ製の黒いグローブを使用しています。
親指は指先まで覆われているため、親指センサーが指の動きに沿って曲がります。
▶ お客様にてご用意頂くもの
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Tundra Tracker 2個と、Tundra Trackerを2個ペアリングできるドングル
グローブの手の甲部分にはご自身のTundra Trackerを取り付けて頂きます。
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SteamVRが動作する環境
Windows PC、Base Station 2.0など。
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データ通信ができるUSB-Cケーブル 1本
PCとTudnra Trackerを接続して、JSONの設定ファイルを書き換えるのに使います。
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親指用指サック
手袋からはみ出ている親指用センサーを親指に固定するのに使います。
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精密ドライバー(+0)
Tundra Trackerからベースプレートを取り外すのに使います。
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六角星型ドライバー(T4)
Tundra TrackerにPOGOボードを取り付けるのに使います。簡単なT4ドライバーが同梱されていますが精度があまり良くないので、ネジがうまく締められない可能性があります。できればお客様ご自身でT4ドライバーもご用意ください。
▶ ハードウェアの仕様
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USB-Cポート 2口
グローブ本体のファームウェアを更新するときに使います。
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3.5mm オーディオジャック 1口

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ハードウェアリセットボタン
フレームの両側にそれぞれ、小さな穴が空いています。スマホのSIMカード用のピンやクリップを奥まで差し込むとカチッとした手応えがあります。
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LED
フレームの両側に2つずつ、オーディオジャックの上に1つ、合計5つのLEDが搭載されています。それぞれの指のセンサーに対応しており、起動中は緑に点灯します。

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手袋(Diver-X製)
▶ 専用ソフト
専用ソフト「EOZ VR Gloves Setup」のダウンロード方法はテスター専用のDiscordよりご案内します。
▶ セットアップ方法
▶ ①Tundra Trackerをグローブの基板に取り付ける
- +0の精密ドライバーでTundra Trackerからベースプレートを取り外します。

- Tundra Trackerから出ているコネクタを、付属のPOGOボートに接続します。ボード側のコネクタには黒いフリップがあるので、フリップを垂直に上げてからコネクタを差し込み、差し込んだらフリップを水平に倒します。

- 付属のシルバーのネジとT4ドライバで、POGOボードをTundra Trackerに取り付けます。
- POGOボードのPOGOピン6個にかぶせてある黒いカバーを取り外します。
- POGOピン6個の向きとグローブの基板上の円形の端子6枚の向きが合うようにTundra Trackerをグローブの基板に被せ、グローブの内側からネジで止めます。ネジはベースプレートに使用されていたものを流用します。

- トラッカーの電源を入れると、グローブの基板を囲うフレームで5つのLEDが緑に点灯するのを確認します。

※LEDが点灯しない場合
- LEDが光っていない側のUSBスロット側のファームウェアを手動で更新すると解決することがあります。
- 光っていない側のUSB-CスロットとPCのUSBスロットを接続します。
- 光っていない方のLED側の、下にある穴(USBに近い方にあるすこしだけ大きな穴)にiPhoneのSIMカード交換のためのピンのような細いものを挿し込むと、奥でクリック感があります。

- ピンを押し込み続けた状態で、Tundra Trackerの電源を入れると、PC上でエクスプローラーウィンドウが開きます。
- このフォルダに、カスタマーサポートから指定されたファームウェアをコピー&ペーストしてください。
- ファイルの保存が完了するとPCとの接続が切れるので、USBを取り外した状態でトラッカーを再起動してください。

▶ ②グローブのドライバをSteamVRにインストールする
以下の手順でグローブのドライバをSteamVRフォルダの中にコピーします。
- SteamVRが起動している場合は、終了します。タスクマネージャーにVRserverが常駐している場合は、タスクを終了してください。
- Discordで案内されている最新版の「EOZ_VR_Gloves_Setup_x.x.x」をダウンロード&解凍し、exeファイルを起動します。(x.x.xにはバージョン番号が入ります)
- Windowsのセキュリティ警告画面が出た場合は、「詳細情報」をクリックした後に出てくる「実行」ボタンを選択してください。

- 以下の画面が表示されます。

- 左上の「Immersive Gloves Driver」から「Install driver」をクリックすると、グローブのドライバがSteamVRフォルダに配置されます。
- 既にドライバーがインストールされていると「Driver installed in SteamVR」と表示されます。「Update driver」をクリックすると、グローブのドライバが最新版に更新されます。
▶ ③Tundra TrackerのJSONファイルの更新
EOZ VRグローブの甲に取り付けたTundra Trackerの内部にあるJSONファイルを以下の手順で更新します。
- Tundra Tracker本体のUSB-Cポートとパソコンを、USB-Cケーブルで接続します。グローブ本体のUSB-Cポートと間違えないように気をつけてください。
- 最新版のEOZ VR Gloves Setupを起動します。Tundra Trackerの内部のJSONファイルを書き換えるには、下の段の「Select Lighthouse device to flash」を使います。

- 「Refresh」をクリックし、ドロップダウンメニューからPCに接続しているTundra Trackerを選択します。
- トラッカーを取り付けるのが左手の場合は「Flash left glove」、右手の場合は「Flash right glove」をクリックし、トラッカー内部のJSONファイルを書き換えます。
- 「Flash Complete」が表示されたら、パソコンから取り外してください。
- Tundra Trackerの電源を何度かオン・オフし、SteamVR上で再度ペアリングすると片手あたり、2つのTundra Trackerが表示されるようになります。

SteamVR上にCマークのトラッカーが表示されている場合は正しく認識できていないので、Tundra Trackerを再起動して再度ペアリングしてみてください。

▶ ④グローブ本体のファームウェアの更新
グローブ本体のファームウェアは以下の手順で更新します。2つのUSB-Cポート両方でファームウェアの更新を行ってください。
- グローブ本体のどちらかのUSB-Cポートとパソコンを、USB-Cケーブルで接続します。Tundra TrackerのUSB-Cポートと間違えないように気をつけてください。

- 最新版のEOZ VR Gloves Setupを起動します。グローブ本体のファームウェアを更新するには、右上の「Expansion Board Firmware」を使います。

- Tundra Trackerの電源を入れ、グローブ本体に給電します。グローブの台座部分に緑のLEDが点灯しているのを確認してください。
- 「Update Firmware」をクリックし、ファームウェアを更新します。
- グローブ本体のもう片方のUSB-Cポートも、同じ手順でファームウェアを更新します。
▶ ⑤SteamVR HOMEで手の動きを確認する
- SteamVR HOMEの中で、既存のVRコントローラーでBボタンを押します。
- メニューで「AVATARS」を選択し、手の欄で「Five Fingered Hands」を選択すると、5本の指が動くかどうか確認できます。